猫の捜索記録

脱走した猫を捕獲した捜索記録。

10/27

深夜、捜索に出かける。
家の裏側にあるビルで、猫の影を見つけた。
すぐに逃げてしまったため、判断は付かなかったが、背格好はジキルと同じ。
あの黒猫はやや人慣れしているから、目が合っただけでは逃げないはず…

 

ジキルなのだろうか?

 

夜が明けたら日中にビルの管理人さんを訪ねてみよう。
眠れずうだうだしているとツイッターにて励ましのDMを頂いた。
ありがたい…本当にありがたい。ありがとうございます。

 

朝目が覚めると何食わぬ顔をしたジキルがいて、
今までどこにいってたの!?と抱っこする夢を何度も見る。
毎晩、毎朝、子供のように泣いてしまうので、自分でも
どこにこんな水分があるんだろう?と不思議になってしまう。

 

昼間、ビルの管理人さんを訪ねる。
捕獲器を置かせてもらえないか頼むも、やんわりとお断りされてしまった。
過去に駐車場に入ってしまった猫を保護団体の方に捕まえてもらったことがあるそう。
虫が出ないように、このビル周辺に食べ物は一切置かないようにしているので
居つくことは無いと思うんですけどね…、とのこと。
もし見かけたら連絡をしますね、早く見つかりますように、と言ってくださいった。

 

夜、前に黒猫に餌を与えていたご年配の夫婦に出会えた。
黒猫と、もう一匹グレーの色をした、毛の長い野良が居るのだと教えてくれた。
餌場を共有しているらしいので、ジキルも追い出されるということは
ないのではないか?と仰られていた。